MLMを21時以降やると違法?
先日、知人からの紹介で、とあるMLMのお誘いをファミレスで受けた。
いわゆるMLMのABCセミナーである。
「A」は「Adviser」で説明をする人。
「B」は「Bridge」で紹介者。
そして「C」は「Customer」で見込み客である。
今回私は「C」さん、つまり、いつもとは逆の「見込み客」になったのだ。(爆)
いつもとは逆なので、何だか変な感じである。
だが、それはそれでとても新鮮であった。
私は現在スカイクエストコムのMLMをやっており、他のMLMをやるつもりはない。
だが、お世話になっている知人たっての願いであるので、あえて出向くことにした。
約束の時間にファミレスに着くと、Bさん役の知人はすでに席を確保して待っていた。
さすがである。
紹介者が見込み客より先に来ていることは、最低限の礼儀であろう。
そして私は知人の勧める席に着いた。
私の目の前には品の良い初老の紳士が座っている。
今回A(説明役)さんを務める方に違いない。
その紳士は、にこやかに微笑みながら私を温かく迎えてくれた。
ちなみに知人が確保していた席は、店の一番隅にあるテーブルであった。
そして私は壁に向かって座らされたのだ。
これもセオリー通りである。(さすが!)
こうしてニ方の壁に向かって座されると、私の視界は大きく制限され、Aさんの話に集中するしかなくなるのだ。
そして最後に知人のBさんが私の真横に座る。
これもセオリー通りだ。
B(紹介者)さんは、決してA(説明役)さんと並んで座ってはならない。
並んで座ってしまうと、威圧的になってしまうからだ。
なので紹介者さんは、必ず見込み客の横に座ってあげよう。
これがABCセミナーの正しい座り方である。
セオリー通りに始まったABCセミナーの内容は、通信関係のMLMであった。
初老の紳士の説明は、懇切丁寧でとてもわかりやすい。
また素晴らしい滑舌である。
まったく噛まない。
立て板に水とはこのことであろう。
うらやましいなぁ~!
私は、惚れ惚れとしながら彼の話を聞いていた。
この初老の紳士は自動車学校の重役さんであった。
少子化の波は、彼の学校にも容赦なく押し寄せているという。
また、店舗を構えてお客さんを待つという従来の商いにも限界を感じていたそうだ。
なので、人生最後の決断でこのMLMに参加されたという。
やはりいずこも同じである。
時代の変化に気づいた人からMLMに参加しているのだ。
話はやがて佳境に入り、契約書と概要書面が私の前に差し出された。
私は、このMLMに参加するタイミングではなく、またたいへん高額であったのでお断りしようとしたその時。
驚くべき個所に目が釘づけになった。
なんと、契約書の欄に契約時間を記入する個所があるのだ。(驚!)
「契約日時 :平成 年 月 日 午前・午後 時 分」と書いてあるではないか。
またその下には「契約場所」を記入する欄まである。(驚驚!)
これは何ですか?
私は初老の紳士に尋ねた。
「特定商取引法連鎖販売で、夜21時以降の契約は禁止されているのです」
えっええ~!!知らなかった!
いつの間にそんな法改正が行われたのであろうか?
私は帰宅後、パソコンであれこれ検索してみたが、そんな条項はヒットしなかった。
これはこのMLM企業独自のコンプライアンスなのか、それとも法令なのか?
あなたは特定商取引法にお詳しいであろうか?
もしそうならば、その真意をぜひお知らせ願いたい!(マジ!)
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